「海外旅行先ですべてのコンセントが共通で使えたらラクで助かるのに!」
海外旅行を心から楽しんでいる人ほど、コンセントの形には悩まされますよね。
ですが、変換アダプターの選び方さえ知っておけば困ることはありません。世界の主要国であればほとんどカバーしていて、どの国でも使える変換アダプターの選び方を紹介します。
変換アダプターの選び方が旅の善し悪しを決める
「軽量で値段が安い変換アダプターならどれでもいいよ」と思っていませんか?
変換アダプターとひとくくりにしてイメージしてしまいがちですが、種類はさまざまです。選び方を間違えてしまうと、はじめて足を運んだ国で充電ができないという自体にもなってしまいかねません。
選び方は大きく分けて「値段」と「コンパクトさ」です。値段がとても安い変換アダプターは安全性が心配ですし、コンパクトすぎても使い勝手が悪いんです。海外旅行に最適な変換アダプターの選び方を覚えときましょう。
値段の安さに注意!
変換アダプターって安いものだと1000円以下でも手に入りますよね。ひょっとしたら100円ショップのお店に売っているここのを見かねたこともあるかもしれません。値段が安いのでつい手に取ってしまいがちですが、戦よりも安い変換アダプターはあまりオススメできません。
なぜなら、配線の関係だと思われますが、変換アダプターが熱をもってきます。商品として販売されている以上、安全性はクリアしているはずですが、カメラやパソコンの充電をしている途中でアダプターがとても熱くなってきたら不安になりますよね。発火なんてしたら大変です。
それに、故障してしまった場合、近くでなかなか買いそろえることができません。仮に、現地の家電販売の店で変換アダプターを購入できたとしても、その国でしか使えない形になっています。現地での無駄な買い物は増えるということは結果的に出費が多くなるということになります。
「安いから」という理由だけで変換アダプターを選ばず、安心して使えるような値段のものを選びましょう。変換アダプターは旅行に必須なグッツなのでケチるとよいことがありませんよ。
コンパクトすぎるのはNG!
海外旅行に行くときの荷物はできるだけ少なくしたいですよね。変換アダプターを小さくて軽量なものにしたいと思っている人は多いんですよ。ですが、軽さを重視しすぎるよりも、組み立て式の変換アダプターを利用した方が汎用性が高くて便利です。
アフリカ・中東エリアで見られるBF タイプやアジア・オセアニアで見られるO タイプの形状では組み立て式の変換アダプターの方が安定しやすいです。差し込み口が3箇所あるのですが、電気を配給する部分は2箇所のみなので、コンパクトなタイプの変換アダプターでも充電することはできます。ですが、パソコンやカメラなどの差し込み部分が重いと充電口が外れてしまいがちです。組み立て式なら差し込み口が安定するので、安心して使うことができます。
コンパクト式の変換アダプターには、特定の形式のみに対応していることも多いです。パッケージをよく読んでいれば「Aタイプ」など記載してあるのですが「海外旅行用の変換アダプターは全部同じだろ」と勘違いして購入してしまう人もなかにはいるんですよ。小さくて軽そうだからという理由だけで変換アダプターを選ばないように気をつけましょう。
口コミで人気なマルチ変換プラグ
「頻繁に海外旅行に行くけど、このマルチ変換プラグはとても使いやすいよ」実際に海外へよく行く人が口コミでよい評価をつけている商品は安心して使えますね。
海外旅行によく行く人から人気の変換プラグのポイントは大きく分けて2つです。
- 軽量であること
- 主要国に対応していること
先程紹介したように、ただ軽いだけではなく組み立て式で軽量なものを選ぶことが大切です。組み立て式で100グラムより軽ければ、十分に軽量といえるでしょう。
- Aタイプ
- Cタイプ
- Oタイプ
- BFタイプ
上記4つのプラグに対応していればアメリカやオーストラリアはもちろん、世界150ヶ国以上で利用できるということになります。
友人から尊敬される旅人になる方法
一度でも海外旅行に行ったことがあれば、変換アダプターの大切さは誰でもよくわかりますよね。ですので、たこ足配線ケーブルや3口になるコンセントをもっておくとかなりありがたいと思われます。
「この人は海外旅行先で友達が電源で困ることを予想していたなんて、すごい配りだな」友人からそう思われて尊敬されることは間違いありません。
さらに人から「すごい人だな」と思ってもらえるポイントは変換アダプターを複数もっておいて、友達に貸したり、プレゼントしたりすることです。旅行先で渡すのはもちろんよいですし、これから海外旅行に行くという友人に「この変換アダプターだったらどんな渡航先でも使えるよ」とアドバイスしてあげれば友人からの信頼度はグッと上がります。
海外旅行に行くけど変換アダプターはどれを選んでよいのかわからないと悩んでいる人は意外と多いですからね。世界中を飛び回って海外の魅力を楽しむのもちろんですが、それと同時に人間力を磨けるチャンスですよ。